足ツボが適切な理由について

足ツボが適切な理由について

西洋医学と併用して、あるいは西洋医学では効果が待望できない慢性的な痛みなどにツボ治療が、特にツボが集中する足ツボ療法が注目されている。しかし、ツボを治療するとなぜ、効果があるのだろうか?

 

身体が健康である、健全であるというときには、気血のエネルギーが全身に万遍無く、とどこおりなく円滑にめぐっている。それがある位置で流れがとどこおったり、止めたりすると苦痛が出てくるのである。例えば、胃もたれが生じてきたとすべきだ。これは胃をめぐる胃経という経路のエネルギーの循環が悪化しはじめた証拠ととらえることができる。治療者は身体を丁寧(ていねい)にさぐる。

 

胃経の特定のツボのところでエネルギーの流れが停滞していることを知る。こうしてさぐりあてたツボに針や灸を実践して刺激を与える。こうしてエネルギーの流れを取戻し、症状を緩和(かんわ)し、胃の機能を回復させるのである。つまり、ツボは病気が現れる位置であり、同時に治療の要点にもなるのである。

 

したがって、治療を実践するケースの場合には、どのツボを選びかが非常に大事なのである。例えば、消化器系の足ツボは、崑崙(こんろん)である。外くるぶしの後ろ、アキレス腱の前のくぼみである。

 

ツボ療法は、症状が軽いうちに始めることが非常に大事である。軽いうちに、正確なツボの位置をとらえること、そして早めにツボ指圧を始めることで自分の家でも充分な効果が待望できるのである。

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